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(Sat)23:32

【書名】 いまさら翼といわれても
【著者】 米澤穂信
【装幀/写真】 岩郷重力+K.T /清水厚
【出版社】 角川書店
【発売日】 2016年11月30日
【価格】 1480円+税
【頁数】 304頁
【ジャンル】 ミステリ、推理、短篇集
【概要】 ハードカバー

【コメント】
今作「いまさら翼といわれても」は、米澤作品の内でも特に人気が高いであろう古典部シリーズの最新短篇集です。収録内容は、「文芸カドカワ」(2016年9月号、10月号)に掲載された2篇(「箱の中の欠落」「わたしたちの伝説の一冊」)に加え、「小説 野生時代」(2008年7月号、2012年8月号、2013年11月号、2016年1月号、2月号)掲載の4篇(「連峰は晴れているか」「鏡には映らない」「長い休日」「いまさら翼といわれても」)の全6篇。青春ミステリのほろ苦さと瑞々しさが8対2とハンバーグのタネみたいな割合で味わえます。読み終えてしまうのが、惜しい一冊です。

【目次】

箱の中の欠落
鏡には映らない
連峰は晴れているか
わたしたちの伝説の一冊
長い休日
いまさら翼といわれても


いまさら翼といわれてもいまさら翼といわれても
米澤 穂信

KADOKAWA 2016-11-30
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2017_07
16
(Sun)12:03

【書名】 真実の10メートル手前
【著者】 米澤穂信
【装幀/写真】 岩郷重力+K.K
【出版社】 東京創元社
【発売日】 2015年12月25日
【価格】 1400円+税
【頁数】 304頁
【ジャンル】 ミステリ、推理、短篇集
【概要】 ハードカバー

【コメント】
「ミステリーズ!」(vol.26、47、72)に掲載された3篇(「恋累心中」「名を刻む死」「真実の10メートル手前」)に加え、ユリイカ(2007年4月号)掲載の「正義漢」(「失礼、お見苦しいところを」を改題)とアンソロジー「蝦蟇倉市事件 2」収録の「ナイフを失われた思い出の中に」、書き下ろし「綱渡りの成功例」の全6篇からなる短篇集。「さよなら妖精」に登場していた太刀洗万智を探偵役に据えたベルーフと呼ばれるシリーズの内の一作です。「綱渡りの成功例」以外は後味の悪い終わり方をしているので、人に“お薦めです”とは云いづらいのが難点ですが、読み応えはあります。過去作が大いに絡んでくる物語もある為、「さよなら妖精」未読の方は、先ずはそちらから読まれた方が良いと思います。

【目次】

真実の10メートル手前
正義漢
恋累心中
名を刻む死
ナイフを失われた思い出の中に
綱渡りの成功例
あとがき


真実の10メートル手前真実の10メートル手前
米澤 穂信

東京創元社 2015-12-21
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